原付処分の流れ

原付処分の流れ 事故や故障によって不要となったり新しく買い替えたいと思ったりした場合には、原付処分を考える必要があります。
処分しないでそのままにしておくと、その間税金が発生してしまいます。
原付処分の方法は、主に廃車と買取の2つです。
原付を廃車にする流れは、住んでいる市役所や区役所に標識交付証明書と印鑑、ナンバープレートを持っていきます。
区役所で廃車申告書を貰って記入し、書類とナンバープレートを提出。
そして、廃車証明書を受け取って完了です。
その後、原付の車体の処分をおこないますが、粗大ゴミとして出すことはできませんので廃品回収業者や廃棄バイクを受け入れているバイク屋に引き取ってもらいます。
次に買取の流れは、まず買い取ってもらえる業者を探します。
業者によっては出張費や処分料がかかるケースもありますので、慎重に探します。
買取業者が決まったら連絡して引き取りに来てもらうか、店舗に運ぶかして終了です。
廃車に比べて買取の場合は廃車手続きも代行してくれるので、多くの人が買取を選択しています。

他人名義の原付処分の方法

他人名義の原付処分の方法 原付は処分しようとしているものが遠くに暮らしている家族の名義であったり、知人に処分を頼まれるといったこともあります。
その場合原付処分を行う本人とは異なる他人名義ということになるため、手続きが少し異なります。
けれど基本的な流れはそこまで変わりません。
原付処分の際にはまず廃車の手続きをしなければなりませんが、手続きを行う本人の身分確認の他に、所有者の印鑑が必要です。
そして所有者の代理人として廃車の手続きを行います。
その際には原付の登録書類が求められるので、もし所有者が書類を一緒に持っているのであれば、手続きを行う人が早めに受け取っておきましょう。
廃車手続きが終わった後の原付処分の方法は色々ありますが、廃車が完了していればそのまま受け入れられることが多いです。
ただ買取などの場合は、所有者の印鑑を押した委任状が必要なこともあります。
特に廃車手続きを一緒に任せる場合に多いため、事前に確認しておいた方が良いです。